PwC税理士法人のクチコミ/評判まとめとブラック度チェック
こんにちは!オンシャの評判編集部です
今回は編集部に寄せられたご意見や、転職クチコミサイトなどの情報をもとに PwC税理士法人 について3分で分かるように簡潔にまとめてみました!
まずは3つの数字チェック
会社を判断する上で3つの大切な数字、平均残業時間・平均年収・有給休暇消化率から見ていきましょう!
オンシャの評判編集部が集計した 24件 の情報を元に集計したところ、以下のようになりました。
項目 | 回答者平均 | 東京都平均 | 偏差値 |
---|---|---|---|
平均残業時間(月) | 44.3 | 29.7 | 44.2 |
平均給与(万円/年) | 654.7 | 440.2 | 61.5 |
有給休暇消化率 | 67.8 | 50.1 | 55.0 |
(給与平均: 回答者平均のため有価証券報告書等と差がある場合があります)
(偏差値: 本社がある東京都のデータで算出)
サマリー
- 比較的残業が多い会社かもしれません。残業多いランキングで上位20%以内に入ってしまうかもしれません。
- 比較的給与が高い会社です。平均給与の高さで上位20%以内に入る企業のようですね。
- どちらかというと有給休暇が取りやすい会社のようです。
PwC税理士法人に似ている会社(β版)
クチコミを解析した結果、PwC税理士法人と以下の会社はよく似ている傾向があるようです。
クチコミまとめ
次に「ブラック企業: 12のチェックポイント」を元に会社クチコミでよく言及されている内容をまとめてみました。
「有給休暇」のクチコミまとめ
有給休暇が気軽に取得できるかどうかは会社の従業員に対する考え方が分かれるポイントです。特にブラック企業では有休を全く取らせないということもあるので要注意です。

職員クラスの有給休暇取得率がかなり高かった。

退職時には、仕事を割り振ってスケジュールを調整してくれたので、有給休暇を全部使って辞めることができました。

その日のうちに申請したり、有給休暇を取得して後日申請することもできます。

有給休暇に加え、夏季休暇は5日間連続で取得可能です。

有給休暇が取りやすく、別途夏季休暇があります。

申請すれば基本的には承認されるので、他社に比べて比較的取得しやすいと思います。

有給休暇を申請すると、繁忙期には他の業務を任されることもあるので、他の人との調整にも気を配らなければなりません。

最近、システム上で申請した場合は、マネージャーに送信され、アプリーティブを受け取ることができます。

会計士や税理士には年間の最低CPE要件がありますが、社内研修だけで簡単に達成できます。

繁忙期はとても忙しいですが、閑散期は比較的自分の時間を確保しやすく、有給休暇も取りやすいです。

年間を通して、基本的には有給休暇は取りやすかったと思います(繁忙期は特別ですが、通常は自分のペース次第)。
「残業」のクチコミまとめ
残業の実態がどうなっているかということを見ると、会社の体質がもっともわかりやすいと言われています。PwC税理士法人の残業のクチコミでよく言及されている内容は以下のような感じでした。

労働時間が長くなりがちで、ベースが低いので、どの部署でも残業に対する理解はあると思いますが、管理職の中にはプレッシャーをかける人もいると聞いたことがあります。

繁忙期の残業は月80~100時間程度なので、仕事しかできません。

自分の仕事量をコントロールできないので、繁忙期には残業や休日出勤が当たり前になります。

残業代は出るけど、とにかく残業が多い。

部署にもよりますが、繁忙期には深夜・土日出勤が当たり前になり、大変なのは否めません。

強制的に残業をさせられるような雰囲気ではなく、単純に仕事量が多いから。

一般的には、デロイトトーマツコンサルティング、KP、アクセンチュアなどと比較すると、残業に縛られず、ワークライフも充実していると思いますが、他の監査法人内のコンサルティング職と比較すると、どれも似たようなものではないかと思います。

仕事の提供時期については、顧客の要望を尊重しすぎる傾向があり、深夜残業が断続的に発生する傾向がある。

税理士の仕事をしている女性は、当然のように土日や家事、夜遅くまで働かなければならないので、家庭との両立はかなり体力的にも大変です。

業務の管理は管理職ではなく担当者に任されている部分もあるため、業務管理が苦手な人は長時間の残業や休日出勤を余儀なくされることもデメリットとなっています。
「給与・ボーナス」のクチコミまとめ
大半の社会人はなんだかんだ給料をもらうために働いていると思います。PwC税理士法人の給与・ボーナス関係の現状はどのような感じでしょうか。

若手なので基本給は低いですが、残業時間が結構あるので、残業手当でまともな年収を得ることができます。

業績の良い部署で働いた場合は、特別ボーナス(給料の1ヶ月分)を支給していました。

若い人だと、長時間の残業で低い基本給を残業代でカバーしているようなものです。

給料も特に高くなかったので、福利厚生は見ていませんでした。

基本的に基本給が高く、残業代も出るので、年明けは比較的業界の中では高い方だと思います。

社員を励ますためにいろいろなイベントを企画しているようですが、ボーナスや給料に反映させた方がモチベーションが上がると思います。

昇進しても給料がほとんど上がらない、あるいは上がらないケースもよく見られます。

入社時期によって基本給に大きな差があり、リーマン以降に入社した優秀な人材の多くは、給与や待遇に不満を持って辞めている。

給与は競合他社よりも高かったが、ボーナスは景気や経済状況に左右されやすく、変動率が高かった。

景気が良くて、さらに上が好きなら昇給する。

業界全体の問題ですが、スタッフの給料が低すぎて、優秀な人材が集まりにくいのが問題だと思います。

昇給がなく、責任が重くなるため、昇進へのモチベーションがない。

優秀な社員がたくさんいるので、基本給をもう少し上げて流出を食い止める必要はないと思います。
「働き方」のクチコミまとめ
働き方改革が叫ばれている昨今ですが、過酷な労働環境のまま令和の時代を迎えている企業も多いです。PwC税理士法人はどうでしょうか。

労基署からは「かなり改善されている」と指摘されたが、実態は定かではない。
「職場の雰囲気」のクチコミまとめ
社内の雰囲気が悪いととても働きづらいですよね。悪口やいじめの実態について言及されているクチコミの内容を見てみましょう

一方、管理職(管理職以上)は、パートナーへのごり押しや特定のスタッフへのいじめなどで、人間的に魅力のない、尊敬できる上司が全くいないという状況でした。
「退職」のクチコミまとめ
退職関係のクチコミです。退職にまつわる理由には会社生活のすべての要素が凝縮されているので必読です!

部署によっては「肩を叩かれた」と言われ、退社を余儀なくされるスタッフもいる。

退職金もありませんので、生活に必要な収入を得ていることを実感することができます。

上司やチームを変えたり、布団を移動させたりすることが現実的に不可能なため、退職を余儀なくされました。

人間関係に甘えて退職しました。

行き先もわからないまま入社しましたが、退職する頃には税務のプロとしての自覚と力量が身についていたと思います。

辞めていく人も多いが、ブランドがある限り、入社を希望する人は後を絶たない。

年収は低くはないが、福利厚生や退職金の有無、労働時間を考えると、トータルでの報酬は良いのかどうか。

税務では大きくスキルを磨くことができましたが、税務以外で会計士としての経験を積みたいと考え、退職しました。
いかがだったでしょうか?
内容の真偽や、自分に合う・合わないなどの判断は読者の皆様におまかせしますが、各トピックでどれも悪い内容だとブラック企業の可能性もあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。