三井住友信託銀行のクチコミ/評判まとめとブラック度チェック
こんにちは!オンシャの評判編集部です
今回は編集部に寄せられたご意見や、転職クチコミサイトなどの情報をもとに 三井住友信託銀行 について3分で分かるように簡潔にまとめてみました!
まずは3つの数字チェック
会社を判断する上で3つの大切な数字、平均残業時間・平均年収・有給休暇消化率から見ていきましょう!
オンシャの評判編集部が集計した 212件 の情報を元に集計したところ、以下のようになりました。
項目 | 回答者平均 | 東京都平均 | 偏差値 |
---|---|---|---|
平均残業時間(月) | 34.3 | 29.7 | 48.2 |
平均給与(万円/年) | 590.2 | 440.2 | 58.0 |
有給休暇消化率 | 44.0 | 50.1 | 48.3 |
(給与平均: 回答者平均のため有価証券報告書等と差がある場合があります)
(偏差値: 本社がある東京都のデータで算出)
サマリー
- 残業は多くもなく少なくもないという会社のようです。
- 比較的給与が高い会社です。平均給与の高さで上位20%以内に入る企業のようですね。
- 有給休暇取得については良くもなく悪くもないといったところでしょうか
クチコミまとめ
次に「ブラック企業: 12のチェックポイント」を元に会社クチコミでよく言及されている内容をまとめてみました。
「有給休暇」のクチコミまとめ
有給休暇が気軽に取得できるかどうかは会社の従業員に対する考え方が分かれるポイントです。特にブラック企業では有休を全く取らせないということもあるので要注意です。

勤めている部署にもよると思いますが、休日の前日や翌日でなければ有給休暇は取りやすいです。

支店(特に全国の社員)の状況によっては、休日等の取得ができない社員もいます。

5連休は義務化されており、取得率は概ね100%に近い。

具体的には、土日祝+5連休、3連休、2連休、有給休暇2日で消化しやすいです。

金融機関である以上、継続休暇は必須であり、誰でも有給休暇を取得することができます。

休暇も制度化され、強制的にでも連続休暇を取らなければならなくなりました。

女性社員も、有給休暇や残業代など働きやすさを実感しています。

繁忙期以外は有給休暇が取りやすく、福利厚生も充実しているので不満はないと思います。

有給休暇取得を奨励していますが、実際に現場が楽という雰囲気はほとんどないと思います。
「残業」のクチコミまとめ
残業の実態がどうなっているかということを見ると、会社の体質がもっともわかりやすいと言われています。三井住友信託銀行の残業のクチコミでよく言及されている内容は以下のような感じでした。

に働いている時間分の残業代をもらおうとしたら、残業代は月20時間までと言われ、実際の残業時間の半分はサービス残業と言われました。

サービス残業や、昼食のために1時間も休めないことが日常化していました。

企業はワークライフバランスや残業時間の削減の観点から「早帰り日」や「早帰り月」を設けて残業なしでの帰宅を促していますが、仕事量を減らすわけではないので形式的なものであり、忙しい部署や人手不足の部署では意味がありません。

部署にもよりますが、私がいた部署では、残業は1日1時間程度で、月平均20時間程度だったので、長くはありませんでした。

残業は減ったが、業務量は減っていないため、生産性や業務効率が大きく損なわれている。

残業は全体的に多く、男女差はありません。

残業は個人の裁量ですが、全員20時退社(本社を除く)なので、遅くまで残業する必要はありません。
「給与・ボーナス」のクチコミまとめ
大半の社会人はなんだかんだ給料をもらうために働いていると思います。三井住友信託銀行の給与・ボーナス関係の現状はどのような感じでしょうか。

営業マンの成績がどれだけ良くても、年収やボーナスにはそれほど影響しません。

同じ目標を持って同じ仕事をしている同僚よりも良いパフォーマンスをしていても、年収が低いとボーナスが低くなることがよくあります。

年収の差は、四半期ごとの残業代とボーナスの差です。

課せられたノルマのレベルはかなり厳しいですが、それをクリアできればある程度ボーナスに反映されます。

課長クラスまでは昇給はほとんどなく、ボーナスは所属部署にもよるが、あまり差はない。

Aコースで入った場合、仕事内容はGコースと同じですが、昇給は遅く、30年近く働いても退職金は200万円以下なので、長く働くメリットはあまりありません。

給料が大幅に上がるのは6年目で、それまでは大したことはありません。

どんなに頑張っても、女性の一般職だとボーナスが10万、20万と増えます。

総合職の多くは、新卒27歳で昇進・昇給(残業代含む)が約700万円、32歳で約1,000万円となっています。

入社して数年後、キースタッフ(基本的には誰でも昇格可能)に昇格した際には、役職に就いていなかった頃に比べてボーナスが大幅に増え、年収が変わったことを実感できるほどに増えたことを覚えています。

営業所ではGとAの仕事内容に大きな差はないのに、GとAの間では明らかな昇給・給与の差があることに不満を持っている女性社員が多いように思います。
「働き方」のクチコミまとめ
働き方改革が叫ばれている昨今ですが、過酷な労働環境のまま令和の時代を迎えている企業も多いです。三井住友信託銀行はどうでしょうか。

はシステム統合前だったので、システム統合したらどれだけひどい目に遭うかと思うと本当に怖かったです。

不夜城という部署に配属されると、会社の奴隷のような生活になると友人から聞いたことがある。

本社に労基署が入ったことは、社内でもかなり話題になりました。

毎日定時に退社されるお客様が多く、正直、羨ましいと思うこともあります。

営業所としては、仕事はとても楽で、定時で帰れる割には給料も悪くありません。
「休職」のクチコミまとめ
休職やうつになる社員が出てしまうのは一定は仕方ないことですが、三井住友信託銀行ではどのような現状でしょうか

上司が新入社員に厳しくて、同級生の女の子2人が落ち込んで会社を辞めてしまい、私も辞めようかなと思い始めました。

うつ病、出社拒否、転職者(特に法人営業職)が増加傾向にある。
「職場の雰囲気」のクチコミまとめ
社内の雰囲気が悪いととても働きづらいですよね。悪口やいじめの実態について言及されているクチコミの内容を見てみましょう

私の場合、新人の頃は、先輩社員からの僻みに耐えていました。
「ハラスメント」のクチコミまとめ
セクハラ・パワハラ・アルハラなど、ハラスメント関係のクチコミについてです。職場の体質にも関わる可能性もあるので、内容を少し見ておきましょう。

役員や部長を辞めて関連会社に出向している人の中にはパワハラ傾向があり、現場で萎縮している人もいる。

兵士気質は失われておらず、まだまだパワハラが多いのがポイント。

決断までの道のりは長くなるばかりなのだから、粉飾決算者や権力者の上司を激減させ、いつまでもメガバンクについていけない若手の給料を上げるべきだ。
「職場の体質(暴力・恫喝など)」のクチコミまとめ
恫喝・暴力など、ややハードな内容のクチコミについてです。このパートのクチコミはきっちり目を通しておくことをおすすめします。

質問を詰所と考えるかどうかは主観ですが...私は誹謗中傷や名誉毀損に抵触しないように述べています。

人間関係が苦しい、収益目標を達成するために長時間労働が求められる、部署によってはパワハラに似た命令を上司から受け、仕事へのコミットメントを強要される。

旧住友の総合職は、絶対的な優越感と部下の雰囲気があり、暴力も許される文化でした。

キリッとした叱責よりも粘り強い叱責で、ある程度、言われなくても成長できるようになり、環境の理不尽さにも耐えられるようにならないと、長続きしません。
「職場の体質(精神論など)」のクチコミまとめ
ノルマや精神論などについてのクチコミです。この項目の内容は人によって合う・合わないが明確に出るので、ぜひご一読ください。

もともと体育会系の会社というイメージがありましたが、本社の事業部ということもあり、落ち着いた社員が多く、体育会系という印象はありませんでした。

上下関係が厳しく、先輩社員の一人でもいれば神の奴隷のような社風でした。

顧客のニーズはほとんど関係ないし、どうせ儲かる商品を売ることが最優先なのだから、ある程度の精神力のある営業マンでないと廃業してしまうのではないでしょうか。

多くの上司は、目標達成のために気合を入れすぎて、部下をピンチに陥れてしまう。

業績が上がらなければクビにはならないので、メンタルがしっかりしていれば残れます。

明るく厳しく」をモットーとした軍隊のような組織の中で、高い報酬を得るためだけに私生活を犠牲にしても構わないという方には、とても良い環境です。
「退職」のクチコミまとめ
退職関係のクチコミです。退職にまつわる理由には会社生活のすべての要素が凝縮されているので必読です!

環境が厳しいため、退職を検討している。

そこから先は人によって違うようで、課長にならずに退職する人も多いようです。

退職後、全くの異業種に転職しましたが、ここで学んだ仕事に対する姿勢は転職先でも活かせたと思います。

小さな子供がいて、周りに人が少なくて休みが取りづらく、子供が体調を崩して入院することになったため、退職を決意しました。

ある女性社員が転職し、新しい職場に異動になったのですが、日頃の業務とは逆の指示が出ていました。

私は非正規社員で、任期満了で退職しました。

私が退職した時は、産休を取得している人はあまりおらず、ほとんどの先輩方が退職していましたが、今は産休と育休の両方を取得していると思います。

女性でも店長クラスに昇進した人は多いが、仕事との両立ができずに途中で辞めてしまう人も多い。
「安全衛生」のクチコミまとめ
各種安全衛生にまつわるクチコミです。有休と同じく、従業員に対する会社の姿勢がわかりやすい項目です。

SMBC信託銀行の発足により、一部の部署では職を失う危機感があり、今後さらに厳しくなるのではないかと思われます。
いかがだったでしょうか?
内容の真偽や、自分に合う・合わないなどの判断は読者の皆様におまかせしますが、各トピックでどれも悪い内容だとブラック企業の可能性もあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。