東海旅客鉄道のクチコミ/評判まとめとブラック度チェック
こんにちは!オンシャの評判編集部です
今回は編集部に寄せられたご意見や、転職クチコミサイトなどの情報をもとに 東海旅客鉄道 について3分で分かるように簡潔にまとめてみました!
まずは3つの数字チェック
会社を判断する上で3つの大切な数字、平均残業時間・平均年収・有給休暇消化率から見ていきましょう!
オンシャの評判編集部が集計した 134件 の情報を元に集計したところ、以下のようになりました。
項目 | 回答者平均 | 愛知県平均 | 偏差値 |
---|---|---|---|
平均残業時間(月) | 23.7 | 29.7 | 52.4 |
平均給与(万円/年) | 538.9 | 398.3 | 60.0 |
有給休暇消化率 | 58.4 | 45.2 | 53.7 |
(給与平均: 回答者平均のため有価証券報告書等と差がある場合があります)
(偏差値: 本社がある愛知県のデータで算出)
サマリー
- 残業は多くもなく少なくもないという会社のようです。
- 比較的給与が高い会社です。平均給与の高さで上位20%以内に入る企業のようですね。
- 有給休暇取得については良くもなく悪くもないといったところでしょうか
東海旅客鉄道に似ている会社(β版)
クチコミを解析した結果、東海旅客鉄道と以下の会社はよく似ている傾向があるようです。
クチコミまとめ
次に「ブラック企業: 12のチェックポイント」を元に会社クチコミでよく言及されている内容をまとめてみました。
「残業」のクチコミまとめ
残業の実態がどうなっているかということを見ると、会社の体質がもっともわかりやすいと言われています。東海旅客鉄道の残業のクチコミでよく言及されている内容は以下のような感じでした。

電気系の現場で働いていましたが、定時で帰宅することはほとんどなく、夜勤明けの非番の日も夕方頃まで残業するのが当たり前でした。

残業は申請しなければなりませんが、40時間を超えてはいけないと指導されていたので、40時間に近づくにつれて申請が難しくなり、サービス残業をしなければならないこともありました。

交代制で勤務しており、勤務時間は毎日異なりますが、基本的な流れとしては、休日明けの遅番、その後の早番となりますので、4日目は多少痛みを感じるかもしれませんが、残業はほとんどなく、交通の便の問題を除けば、仕事量はそれほど多くありません。

終業後は様々なプロジェクトがあり、その進捗状況によっては5~6時間の残業が発生することもあります。

徹夜で働いている人も多く、結婚を機に辞めていく人も多い。

とにかく残業、残業、土日出勤が当たり前。

コンスタントに残業することはあまりないので、ワークライフバランスが取れていると思います。

プレゼン以外の仕事や現場での内勤など、残業がかなり多い印象です。

働き方改革で残業規制が厳しくなる中、所要時間の見積もりや必要な人材の確保ができていないため、大卒の専門職しか根性論で仕事をしていない構造になっています。

仕事内容もしっかりしていて、残業もほとんどなく、有給休暇もしっかりと取れるので、プライベートとの両立にはとても満足しています。
「有給休暇」のクチコミまとめ
有給休暇が気軽に取得できるかどうかは会社の従業員に対する考え方が分かれるポイントです。特にブラック企業では有休を全く取らせないということもあるので要注意です。

部署によっては年休が取りづらく、休日でも仕事の電話が飛び交っています。

私が所属している非現職の部署では、仕事面でも雰囲気面でも有給休暇はほとんど取れず、年に2日の休みも珍しくありません。

当時は有給休暇が取りやすく、職場からも積極的に取得するように勧められていたので、長期の土日や休暇を取ることができました。

近年の労働環境を考えると、より多くの従業員に有給休暇を取得させるべきであり、会社の義務であると考えています。

当時、家族の体調不良や家庭の諸事情により、配属先の変更を申請しましたが、基本的には入社1年目の間は認められず、退職するしかありませんでした。

有給休暇取得率は100%にすべきだと思います。

シフト制で社員数が多いため、年休の取得が難しい。
「給与・ボーナス」のクチコミまとめ
大半の社会人はなんだかんだ給料をもらうために働いていると思います。東海旅客鉄道の給与・ボーナス関係の現状はどのような感じでしょうか。

どんなに頑張っても年功序列のために給料が上がりにくく、大卒でないと給料が上がりにくい。

ボーナス+査定になる場合もあります。

乗務員は福利厚生の関係で月に35万以上貰えるが、駅やデスクワークではそこまでの給料にはならない。

役職が上がれば上がるほど給料が上がる仕組みになっていて、最初は無理をしていても給料が低いというギャップがあります。

ボーナスが高いので、転職すると必ず給料が下がるので、その点だけは冷静に考えればいいと思います。

オフィスにいなければならないが、給料に換算しない時間が多く、通常は月に45時間。

スキルがなくても、勤続年数に応じて昇給があります。

当時の給料は一般の方と比べてもあまり良いとは思いませんでしたが、ボーナスは夏冬ともに最低でも2.5ヶ月はありましたのでありがたかったです。

年収は約600万円で、ボーナスの割合も多い。

一部の総合職を除いては、給料は頭の痛い問題になるだろう。
「働き方」のクチコミまとめ
働き方改革が叫ばれている昨今ですが、過酷な労働環境のまま令和の時代を迎えている企業も多いです。東海旅客鉄道はどうでしょうか。

毎月のように各拠点との連絡行事や些細な地域運動会があり、それに参加しないと会社の忠誠心に反すると言われますが、福利厚生のことを考えれば大したことではありません。

朝から次の日のお昼前までに丸一日シフトを組むのは大変です。

テレビ電話などの時代になって、ビジネスマンが会議などで動かなくなると悲惨なことになる。

定時で帰宅しても文句は言わないが、逃亡者と思われて新しい仕事を任されるのではないかと不安になる。

ライフワークバランスを考えた女性の登用ルートを作ってほしい。

研修自体は時間通りに終わるのですが、研修後に集まってディスカッションや打ち合わせをするので、研修中は時間がありませんでした。

体力も必要なので、体力的にも精神的にもタフであることが求められます。
「休職」のクチコミまとめ
休職やうつになる社員が出てしまうのは一定は仕方ないことですが、東海旅客鉄道ではどのような現状でしょうか

利用者の人間性によるところもあるが、スーツケースを叩かれたり、暴言を吐かれたりすることも珍しくないのに、フォローがほとんどなく、鬱になっても3ヶ月間休職するなど、社員を人間扱いしているようには思えない。
「職場の雰囲気」のクチコミまとめ
社内の雰囲気が悪いととても働きづらいですよね。悪口やいじめの実態について言及されているクチコミの内容を見てみましょう

同じ部署の他の支店では、鬼のような上下関係や、いじめとも言える対応があったようで、支店によって違うのかもしれません。
「ハラスメント」のクチコミまとめ
セクハラ・パワハラ・アルハラなど、ハラスメント関係のクチコミについてです。職場の体質にも関わる可能性もあるので、内容を少し見ておきましょう。

年齢層は高齢者だけではなく、中流階級の一部の人たちがひどいハラスメントを常習的に行っています。

厳格なヒエラルキーとパワハラ上司が多数いる。
「職場の体質(暴力・恫喝など)」のクチコミまとめ
恫喝・暴力など、ややハードな内容のクチコミについてです。このパートのクチコミはきっちり目を通しておくことをおすすめします。

基本的に組織自体が合理化されたシステムなので、一般社員である私たちは、理不尽なクレームを我慢するしかありません。

会社自体は良い人が多い典型的な日本の組織ですが、苦情のほとんどは暴力や暴言、酔っ払いのお客さんです。

強制されているわけではなく、仲の良い同僚や先輩がいると、そういうシチュエーションも楽しめると思います。
「職場の体質(精神論など)」のクチコミまとめ
ノルマや精神論などについてのクチコミです。この項目の内容は人によって合う・合わないが明確に出るので、ぜひご一読ください。

会社全体が体育会系なので、ミスをすると朝礼で厳しく注意されます。

人事部は、仕事ができると判断した場合や精神的に強いと判断した場合は、本人の希望を考慮せず、全体最適を考慮します。

女性社員は精神的に病んでいることが多く、勇気と精神力のある女性が活躍している印象を受けました。

仕事の特殊性や従業員の多さからやむを得ないのかもしれませんが、心身の不調で長期療養を余儀なくされた場合のフォローアップをしてほしいと思います。

体育会系なので、野球部などもあるので、先輩との距離が縮まり、昇進も早いと思います。

職場によって上下関係は異なりますが、比較的和気あいあいとした雰囲気があり、それがチームとしての原動力になっていると思います。

やはり、多くの人と関わるので、上下関係を大切にしています。

上下関係が厳しく、先輩や上司の面倒を見なければならない。
「退職」のクチコミまとめ
退職関係のクチコミです。退職にまつわる理由には会社生活のすべての要素が凝縮されているので必読です!

このままでは仕事が続かないと思い、退職しました。

担当者以上の方が退職金の額が高くなるため)。

通勤が大変だったのと、お局の存在が大きかったので早々に退職しました。

退職を検討する理由としては、子供の転校や配偶者の正社員雇用、家の購入など、転居が多くライフプランが立てにくいことが挙げられます。

退職後も気にかけてくれる上司に囲まれて、とても良い職場でした。

私が辞めた後、部署が閉鎖され、非正規社員が散らばっていましたが、覚悟を決めた社員はほとんどいなかったようで、以前とは違う部署に異動させられるのは大変だったようです。

育児休暇を取得して復職するよりも、直接会社を辞める人の方が多いように感じました。

現状では、「辞めたい」「結婚を機に退職したい」と回答した女性が大半を占めています。

良かったのですが、転勤が多く、家庭を持つことやワークバランスに不安を感じて辞めざるを得ませんでした。
「安全衛生」のクチコミまとめ
各種安全衛生にまつわるクチコミです。有休と同じく、従業員に対する会社の姿勢がわかりやすい項目です。

ケガや病気などの際には有給もありますし、職場によっては上司がフォローしてくれるところもあります。
いかがだったでしょうか?
内容の真偽や、自分に合う・合わないなどの判断は読者の皆様におまかせしますが、各トピックでどれも悪い内容だとブラック企業の可能性もあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。