SAPジャパンのクチコミ/評判まとめとブラック度チェック
こんにちは!オンシャの評判編集部です
今回は編集部に寄せられたご意見や、転職クチコミサイトなどの情報をもとに SAPジャパン について3分で分かるように簡潔にまとめてみました!
まずは3つの数字チェック
会社を判断する上で3つの大切な数字、平均残業時間・平均年収・有給休暇消化率から見ていきましょう!
オンシャの評判編集部が集計した 30件 の情報を元に集計したところ、以下のようになりました。
項目 | 回答者平均 | 東京都平均 | 偏差値 |
---|---|---|---|
平均残業時間(月) | 28.2 | 29.7 | 50.6 |
平均給与(万円/年) | 813.5 | 440.2 | 70.0 |
有給休暇消化率 | 51.1 | 50.1 | 50.3 |
(給与平均: 回答者平均のため有価証券報告書等と差がある場合があります)
(偏差値: 本社がある東京都のデータで算出)
サマリー
- 残業は多くもなく少なくもないという会社のようです。
- 非常に給与水準に恵まれている会社のようです。平均給与の高さで上位10%以内に入る可能性が高そうです。
- 有給休暇取得については良くもなく悪くもないといったところでしょうか
SAPジャパンに似ている会社(β版)
クチコミを解析した結果、SAPジャパンと以下の会社はよく似ている傾向があるようです。
クチコミまとめ
次に「ブラック企業: 12のチェックポイント」を元に会社クチコミでよく言及されている内容をまとめてみました。
「残業」のクチコミまとめ
残業の実態がどうなっているかということを見ると、会社の体質がもっともわかりやすいと言われています。SAPジャパンの残業のクチコミでよく言及されている内容は以下のような感じでした。

同業他社もそうですが、プロジェクト中の作業パターンや忙しさは現場に依存しており、残業時間など会社からの管理はほとんどありません。

提案前にそれなりに時間をかけていますが、徹夜を何度もするようなスケジュール設定はしていないと思いますし、特定のマンションに良いコンテンツがあるようなスケジュールを組むのは、あまり負担には感じなかったと思います。

残業代も含まれているので月々の報酬は高いですが、職種によっては休日を含めて本当に長時間労働を強いられることもあります。

案件の進行状況によっては、とんでもない残業をしなければならない状況もあるので、コンサルの女性には厳しいかと...。

プロジェクトマネージャーやチームリーダーが、プロジェクトルームに滞在した時間の長さ(残業時間など)を、仕事の成果ではなく、貢献度の指標の一つとしているケースもある。

自分で管理することができるので、毎日夜遅くまで仕事をする必要はありませんが、もちろん期待されることには対応しなければならないので(他の会社に比べてかなり厳しいと思います)、能力にもよりますが、業界や担当アカウント、役割にもよります。

本来は残業したら食事代や残業代が支給されるはずでしたが、まともに申請している人はいないと思います。

仕事にもよりますが、残業はほとんどなく、働きやすい職場だったので長く在籍していた派遣社員の方や、出産して戻ってきた派遣社員の方もいました。

社内制度ですが、休日出勤時の振替休日は比較的取りやすかったです。
「有給休暇」のクチコミまとめ
有給休暇が気軽に取得できるかどうかは会社の従業員に対する考え方が分かれるポイントです。特にブラック企業では有休を全く取らせないということもあるので要注意です。

それ以外は、売れているものは有給休暇を取ることができますが、売れていないものは実質的には取れません。

有給休暇は業務内容にもよりますが、ほぼ100%取得可能です。

有給休暇の取りやすさは、上司、つまり部署によると思います。

プロジェクトの繁忙期でなければ、有給休暇が取りやすかったのを覚えています。

成果を出し続けることができれば、上司にもよりますが、有給休暇も取りやすいです。

有給休暇に加えて、最近では病気休暇、学習休暇が導入され、上司の承認を得れば、有給休暇に加えて、それぞれ5日間の休暇を取得することができるようになりました。

有給休暇が取りやすい雰囲気でした。

有給休暇も常に個人のスケジュールが優先され、事前に休む旨をシステムに入力しておけば、エスカレーションがあっても休暇が優先されるようになっています。

マネージャーと建設的な話し合いをすることができ、プロジェクトに照らし合わせて最適なタイミングを判断することができました。

有給休暇はすべて消化できるなど、ワークライフバランスは会社全体で確保されています。

子供の急な休みや遅刻にはかなり手厚いと思います。
「給与・ボーナス」のクチコミまとめ
大半の社会人はなんだかんだ給料をもらうために働いていると思います。SAPジャパンの給与・ボーナス関係の現状はどのような感じでしょうか。

これに加えて、2月にはボーナス的な年俸が支給されます。

忙しさは部署によって異なりますが、忙しさはボーナスや給与に反映されます。

売上であれば、売上に応じてボーナスが出るはずです。

中途入社の場合は基本給が高く、魅力的です。

ドイツ本社の株式を対象とした年1回のボーナスプログラムや、時期に応じた複数の給与以外の福利厚生があります。

年齢・性別に関係なく、成果を出せば(営業職なので営業)、給与や評価に反映されます。

前年度の業績に応じて年初にボーナスを支給する場合もあります。
「働き方」のクチコミまとめ
働き方改革が叫ばれている昨今ですが、過酷な労働環境のまま令和の時代を迎えている企業も多いです。SAPジャパンはどうでしょうか。

ライフワークバランスについては、委員会を設置して検討しています。

数字を重視し、最も要求の厳しい営業部門は95%が男性、働きやすいサポート部門や業務部門は70%以上が女性です。

仕事が多すぎて本業に時間を割くことができず、営業中心の厳しいノルマに精神的にも体力的にも疲弊していた。
「ハラスメント」のクチコミまとめ
セクハラ・パワハラ・アルハラなど、ハラスメント関係のクチコミについてです。職場の体質にも関わる可能性もあるので、内容を少し見ておきましょう。

パワハラを厭わない経営者とその取り巻きによる取り巻き主義。
「職場の体質(暴力・恫喝など)」のクチコミまとめ
恫喝・暴力など、ややハードな内容のクチコミについてです。このパートのクチコミはきっちり目を通しておくことをおすすめします。

クライアントの経営者と一緒に仕事をする機会が多いので、勉強になる(叱られる)し、鍛えられる。
「職場の体質(精神論など)」のクチコミまとめ
ノルマや精神論などについてのクチコミです。この項目の内容は人によって合う・合わないが明確に出るので、ぜひご一読ください。

上司と部下の会話でも敬語が使われ、体育会系にありがちな、部下を罵倒したり、強い口調で話すことはありません。

IT業界での転職は初めてだったので、転職したいと思っていたのですが、会社の政治性に嫌気がさしてしまいました。
「退職」のクチコミまとめ
退職関係のクチコミです。退職にまつわる理由には会社生活のすべての要素が凝縮されているので必読です!

もっと慎重に理由を考えるべきだったのかもしれません。

退職理由は、理由もなく退職を余儀なくされたことと、お客様への説明のために理不尽な命令を何度も受けたことが主な理由でした。

バブリー時代にたくさん売れた営業マンが上層部にいて、よっぽどのことがないと出世が期待できないので退職を考えた。

上司は部下にプレッシャーをかけ、自分の成果だけを追求する人だったので、ストレスを感じて辞めました。

将来的に収入が増えそうにないことと、プレッシャーと長時間労働に見合った賃金が得られないため、退職しました。

コンサルタントの早期退職により、コンサルティング部門の組織力が大幅に低下している。

上流工程やプロジェクトマネジメントなど、スキルアップにつながる仕事を経験することができず、このままでは自分の市場価値が下がってしまうと思い退職しましたが、一生働ける職場ではありませんでした。

外資系企業なので退職者が多く、日本企業よりも退職を提案しやすい雰囲気があると思います。

必要なスキルや経験を身につけた後、計画通りに退職・転職しました。

会社の戦略、商品、会社の雰囲気、人柄などが気に入っていたので、不満があって辞めたわけではありません。

当時はインセンティブが売上の上限で、一定額を超えると税金対策として翌年に繰り越される制度もありました。しかし、今はインセンティブカーブが緩やかになってきているので、昔のように一定額を超えてリタイアするということはなくなってきていると思います。

営業の場合、平均勤続年数は2年となっており、年間目標を達成できないとPIPされて退職に追い込まれてしまうため、定着率を向上させる必要があります。
「安全衛生」のクチコミまとめ
各種安全衛生にまつわるクチコミです。有休と同じく、従業員に対する会社の姿勢がわかりやすい項目です。

以前は外資系の会社でしたが、かなり日本的なところが多かったのですが、ここ数年はドイツやシンガポールからの規制が厳しくなってきて、やや働きづらくなってきました。
いかがだったでしょうか?
内容の真偽や、自分に合う・合わないなどの判断は読者の皆様におまかせしますが、各トピックでどれも悪い内容だとブラック企業の可能性もあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。