大和証券のクチコミ/評判まとめとブラック度チェック
こんにちは!オンシャの評判編集部です
今回は編集部に寄せられたご意見や、転職クチコミサイトなどの情報をもとに 大和証券 について3分で分かるように簡潔にまとめてみました!
まずは3つの数字チェック
会社を判断する上で3つの大切な数字、平均残業時間・平均年収・有給休暇消化率から見ていきましょう!
オンシャの評判編集部が集計した 392件 の情報を元に集計したところ、以下のようになりました。
項目 | 回答者平均 | 東京都平均 | 偏差値 |
---|---|---|---|
平均残業時間(月) | 22.5 | 29.7 | 52.9 |
平均給与(万円/年) | 522.5 | 440.2 | 54.4 |
有給休暇消化率 | 64.1 | 50.1 | 54.0 |
(給与平均: 回答者平均のため有価証券報告書等と差がある場合があります)
(偏差値: 本社がある東京都のデータで算出)
サマリー
- 残業は多くもなく少なくもないという会社のようです。
- 平均給与は高くもなく少なくもないという会社のようです。
- 有給休暇取得については良くもなく悪くもないといったところでしょうか
大和証券に似ている会社(β版)
クチコミを解析した結果、大和証券と以下の会社はよく似ている傾向があるようです。
クチコミまとめ
次に「ブラック企業: 12のチェックポイント」を元に会社クチコミでよく言及されている内容をまとめてみました。
「残業」のクチコミまとめ
残業の実態がどうなっているかということを見ると、会社の体質がもっともわかりやすいと言われています。大和証券の残業のクチコミでよく言及されている内容は以下のような感じでした。

基本的に正社員や派遣社員には残業はほとんどありません。

19時退社を奨励しており、残業時間が長くない分、給与も良い。

当時は、残業をすれば、それに見合った給料が支払われていました。

残業はほとんどなく、定時に帰れることがほとんどでした。

支店にもよると思いますが、残業はあまりないので、お酒を断れば夕方はフリータイムとして使えます。

支店によって差はあると思いますが、新卒で雑務で出勤しなければならない場合でも常識の範囲内で、残業が全くない時は17時10分には帰宅し、残業があっても年が進むにつれて19時には帰宅するようになっていました。

土日は会社の行事がない限り必ず休みで、残業があっても残業代は全額支給されるので、福利厚生はかなり充実していたと思います。

休日出勤や残業は上司次第という感じでした。

ワーク・ライフ・バランスが取りやすく、残業代もコンピューターの力できちんと把握して支給されています。

営業以外の部署でも、社員の中にはランクがあろうがなかろうが時間外に残業している社員もいました。
「退職」のクチコミまとめ
退職関係のクチコミです。退職にまつわる理由には会社生活のすべての要素が凝縮されているので必読です!

退職交渉は難しく、数ヶ月かかりました。

退職を考えた理由は、これらの点で矛盾していたからだという。

今は定年退職していますが、その時も長くは続けられないと思っていた仕事をしていました。

出産や退職をしても、最長5年間は戻ってくることができます。

退職してから時間が経ちすぎていますが、当時から業界No.1の野村に引きずられている印象があります。

残念ながら、自分の思うような結果が得られず、上司との関係も良くなかったので退職しましたが、福利厚生はきちんとしています。

管理部門から営業部門への異動が多く、それが原因で辞めていく人もいます。

結婚してから1年半ほど働いていましたが、希望の就職先が見つからず、退職することになりました。

定年後の寿命が短いので、仕事以外にも趣味を持っていた方がいいと思います。

証券業界は大変ですし、結婚や本人の希望で退職する人も多いと思います。

その結果、結婚や出産を機に退職する女性もいますが、それはどこの会社にも言えることだと思いますし、自分が働きたいと思えば(不利にならずに)ずっと働き続けることができます。

元々営業職を希望してこの仕事を選んだのですが、本社強化のために若手に抜擢されたことと、もともとやりたかったこととは違う仕事だったので辞めることにしました。
「有給休暇」のクチコミまとめ
有給休暇が気軽に取得できるかどうかは会社の従業員に対する考え方が分かれるポイントです。特にブラック企業では有休を全く取らせないということもあるので要注意です。

時間単位での年休取得も可能なので、体調を崩した時にも通院しやすい環境です。

有給休暇は取得しやすくなっています。

組合の後押しもあり、年休取得率は上がっていると思います。

多いかどうかは知らないが、夏休み以外の半年間で年休3回を取得させようとする風潮があり、それはそれでかなり嬉しい。

有給休暇は取りやすい環境ですが、目標が達成できないと気が散ってしまう雰囲気があります。

若手社員には夏季休暇や年次休暇の取得を奨励しており、ほぼ希望通りに取得できます。

有給休暇も会社によりますが、取得しやすいようです。

有給休暇は、上期は3日以上、下期は4日以上の取得が義務付けられており、有給休暇は早めに取得することが経営者から求められており、休みが取りやすい環境となっています。

昨年までは、年休取得キャンペーンを実施していたのと、19時退社というルールがあったので、残業はほとんどなく、年休と連休を組み合わせて長期休暇を取得した先輩もいました。

休暇制度も充実しており、夏季休暇は1週間、年次休暇は半年ごとに3日間となっています。
「給与・ボーナス」のクチコミまとめ
大半の社会人はなんだかんだ給料をもらうために働いていると思います。大和証券の給与・ボーナス関係の現状はどのような感じでしょうか。

同級生よりも成績が良かったので、若かったのですが、ボーナスにはそれが反映されていました。

大きな案件であれば、ボーナスや月収アップ、認知度アップが期待できる職場です。

事務職でしたが、ボーナスはほとんどありませんでした。

それなのに、働けない上司の方が給料がいいという現実。

給与、福利厚生、残業代、休暇取得率など、あらゆる面で世界でもトップクラスの会社だと思います。

基本給はそれほど高くはありませんが、ボーナスは会社や個人の業績に応じて支給され、期待以上の金額が支払われることもあります。

ボーナスが良くなかった割には、成績を求めて数字を詰めてくるので、年収に見合った仕事内容だとは全く感じませんでした。

基本給は他の金融機関と同じくらいで、残業代が出ない部署であれば、どちらの給料もメーカーより上ということはありません。
「働き方」のクチコミまとめ
働き方改革が叫ばれている昨今ですが、過酷な労働環境のまま令和の時代を迎えている企業も多いです。大和証券はどうでしょうか。

上から目線の数字のプレッシャーだけでなく、クライアントに適切な提案をしているかどうか疑問に思うことが多いのです。

営業職は、限りなくブラックな営業手法に慣れていて、「打開策」を練って数字を上げることができれば昇進できるかもしれません。

必然的に、各人に託された仕事の量と質はそれに見合ったものとなり、それに見合った仕事であれば、何らかの感情的な報酬や金銭的な報酬が得られるはずである。

過酷な労働環境を考えると、福利厚生はバランスが取れていると言っていいと思います。

様々な措置により監禁時間は減少したかもしれませんが、精神的に追い詰められる環境は変わっていないようです。

さすが証券会社のリテール営業マンだけあって、本当に大変な日々でした。

定時で帰れる気がしないので、ワークライフバランスが気になる方は考え直してみてはいかがでしょうか。

定時退社ができたのは、最初のうちだけでした。

定時退社が可能なのも魅力の一つです。

ライフワークバランスやワークバランスの採用など、仕事だけでなく、会社のイメージの成長性もあると思います。
「休職」のクチコミまとめ
休職やうつになる社員が出てしまうのは一定は仕方ないことですが、大和証券ではどのような現状でしょうか

年を重ねるごとに目標はどんどん高くなり、上司からのプレッシャーや、数字ができなかった時の会社での気まずさが苦痛になっていきました。
「ハラスメント」のクチコミまとめ
セクハラ・パワハラ・アルハラなど、ハラスメント関係のクチコミについてです。職場の体質にも関わる可能性もあるので、内容を少し見ておきましょう。

普通に入社して営業で頑張っていた支店長なら、毎日パワハラ地獄ですよ。

セクハラへの対応は、非常に迅速かつ高圧的でした。

1年目は原則17時10分退社がルールで、勤務先の支店ではパワハラやモラルハラスメント、セクハラはありませんでした。

2017年現在、元同僚から「パワハラにはかなり厳しくなった」と言われました。

数字が良ければ暴言も許される傾向にあり、自分の身を守るために無理な取引をしなければならない状況に陥ってしまうこともあります。
「職場の体質(暴力・恫喝など)」のクチコミまとめ
恫喝・暴力など、ややハードな内容のクチコミについてです。このパートのクチコミはきっちり目を通しておくことをおすすめします。

職場で怒鳴られたり罵られたり、しつこく嫌味を言われたりしても、一歩外に出れば基本的にはみんないい人です。

深夜まで飛び込んで訪問するようにとのとんでもない指示と、直接的な暴力はなくなった。

何よりも、上司の理不尽さと、部下がまず自分の意見を言うことを許さない職場の雰囲気。

どんなに理不尽なお客様でも、普通は結果の数で評価されると聞いたことがあります。

朝の怒鳴り声や罵声に耐えられるなら、給料もいいし、福利厚生もいい。

叱るのが上手な人は少なく、ネチネチと怒るタイプが多い。
「職場の体質(精神論など)」のクチコミまとめ
ノルマや精神論などについてのクチコミです。この項目の内容は人によって合う・合わないが明確に出るので、ぜひご一読ください。

良くも悪くも体育会系の社風で、配属された支店によってはほぼ毎日のように飲み会が行われる支店もあります。

体育会系と同様に上下関係が厳しく、職場や懇親会ではお酒をよく飲みます。

証券会社としての営業のスキル、体力、精神力を身につけられる環境だと思います。

私が野村ではなく大和を選んだ理由は、ノルマが少なく女性が働きやすい社風だからですが、営業スタイルは利益追求よりも外債や投信、保険などを扱うことが多く、不採算なのは当然だと思います。

ノルマとは言わないが、実質的にはノルマであり、まずお客様と一緒に仕事ができない。

営業は男女ともにノルマがあるので、精神的に強くないと病んでしまう。

次から次へと新商品や新商品のプロモーションのノルマを課せられ、数字に終わりがなく、カリカリとした雰囲気と怒鳴り声が絶えない、居心地の悪い環境でした。

厳格な上下関係がないので、自分が正しいと思うことに対して意見を持ち、それを受け入れることができる人情派の上司が多い。

上司にもよると思いますが、とにかく「数は人それぞれ」と言われるように、ノルマを守れない人は猛烈に詰め寄られます。
いかがだったでしょうか?
内容の真偽や、自分に合う・合わないなどの判断は読者の皆様におまかせしますが、各トピックでどれも悪い内容だとブラック企業の可能性もあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。